癸卯始まりました
仕事始めの後、成人式を含む三連休が明けました。多くの学校でも新学期が始まり、概ね通常の活動に戻ったのではないでしょうか。
とはいえ、お正月関連の行事はまだ続いております。
昨日は、十日恵比寿。商売繁盛の神、恵比寿様のお祭りです。鹿児島でも宇宿の神明神社がえびす祭りを行っています。
その縁起物の一つに「大福帳」があります。
大福帳は江戸時代の商家の帳簿ですが、一年間使う帳簿を年始の四日、もしくは十一日に新しく紙縒りなどで綴じ、大福帳と表書きして商売繁盛を記念するのが「帳綴」という風習であると歳時記にありました。
今ではこの風習は廃れていますが、江戸時代から帳簿が大事にされてきたことの証でもあります。
電子化の動きもあり、紙の帳簿は少なくなっていくかもしれませんが、会計帳簿に記載される情報を経営に活かすことの重要性は厳しい社会情勢のなか増してきます。
今年も私たちは、会計・税務の面からお客様の経営をサポートしてまいります。今年もよろしくお願いいたします。
« どうぶつ会議(令和4年の読書日記1) | トップページ | 事務所通信300号を達成しました »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 癸卯始まりました(2023.01.11)
- 年度末を迎えて(2022.03.30)
- 寅年にトラのこと(2022.02.03)
- パラリンピックを観戦して(2021.09.14)
- 立春大吉(2021.02.03)