2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

« 花笑通信 | トップページ | 年末調整について(平成30年分) »

2018年10月22日 (月)

「税」と書いて「チカラ」とよむということ

今月始め「お伊勢参り」をする機会がありました。

柿の実が赤く色づき稲穂が金色に輝く初秋、どこからか金木犀の香ただよう内宮・外宮を歩き日頃の忙しさを忘れ清々しい心地に満たされました。

 参拝には、信心もさることながら門前町をそぞろ歩くお楽しみも大切な要素です。

 美味しそうなもの、きれいなものに目を奪われながらぶらぶらしていると、『懸税のお米』というものをみつけました。

 仕事柄、「税」の文字に目がとまり手に取ったのですが、この「懸税」は「カケチカラ」と読むそうです。

 10月に伊勢神宮では「神嘗祭」というその年に収穫された新穀を供えて五穀豊穣を感謝する大祭が行われます。この時に内宮などの御垣に稲束が掛けられますが、これを懸税(カケチカラ)と呼ぶそうです。

 古代の税制では金銭の代わりに稲を納めていたことから神宮に捧げられた稲に「税」の文字をあてているのでしょうが、そのよみかたが「チカラ」であるというのは意味深いと思います。

 稲(米)は人の身体を養う力の源ですし、稲の実りは人々を豊かにする力であり、税として納められた後は社会の力となります。

 思いがけないところで「税」の意義を再認識しました。

 来年10月が予定されている消費税率引き上げまで後1年となりました。暮らしへの大きな影響も予想されます。

 税の使途、国等の財政状態、私たちの社会の将来の展望などについても理解を深めつつ、対応を進めたいと思っています。

« 花笑通信 | トップページ | 年末調整について(平成30年分) »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

福笹文庫(新着)